前記事の続きというか。

鶏は（胸でもモモでも）皮を剥がすレシピがありますが。
捨てませんよ。他に使うべく冷凍します。

【作り方】
1）皮を切ります。長さ３～５㎝、幅５mm.くらい。用途および食感の好みによりけり。
2）１回分ずつラップに包み、保存袋などに詰めて冷凍。

それだけ。
ま、それだけでは愛想が無さ過ぎるよな、ということで。

【使い方】
・温かい汁の具（吸い物でも麺つゆでも）：湯が沸いたら放り込みます。凍ったままで可。固まりの外側が剥がれてきたら適当にほぐします。

・カラカラ炒め（酒のアテ）：フライパンでカリカリになるまで炒めます。皮から脂が出るので、テフロンなら油は引かなくて大丈夫。鉄なら鍋肌に回る程度に。塩胡椒、あるいは七味など、お好みの味付けで。


無論、前記事レンジ蒸の時、適宜切って一緒に蒸してもいいんですが。

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暑い日にはできるだけ火を使いたくないですよねー。湯を沸かして蒸気にさらされるのは更につらい。
というコトで、レンジ使用。

【材料】
・鶏むね肉：１枚
・料理酒：大さじ１～２
・塩：小さじ１／２～１

【作り方】

1）皮を剥がした肉の水分を拭き取り、５㎝くらいに切り分けます。サイズは適当でいいですが、厚みはある程度そろえた方がいいです。
※皮については次の記事で。捨てませんよええ勿論！
2）皿で酒に塩を溶かし、肉を入れて軽く揉みます。
※皿は、レンジ可の、なるべく底が平らで、肉が重ならずに並べられるサイズのものなら素材不問。

3）肉が重ならないように並べ、ふんわりとラップをしてレンジへ。「あたため」とか、レンジにおまかせで大丈夫。
4）終了したら、一度レンジから皿を取り出しラップを外し、裏返す。下記状態に即して、ラップを戻し再加熱。
→全面白くなっていたら：ほぼＯＫ。３０秒くらい。
→半分くらい肉色が残っている：もうちょっと。１分くらい。
→ほぼ全面肉色：まだまだ。２分くらいか、いっそ再度「あたため」。
※肉の量や厚み、皿の上の置く位置、レンジのワット数などで変わるので、適当に調節して下さい。
※余熱で火が入るので、再加熱は控えめに。過熱し過ぎると、硬くパサパサになります（胸は特に）。
5）加熱が終わったら、ラップを肉に貼りつけるようにして、冷めるまで放置。
※ここでのラップは落し蓋のようなもの。汁に浸ってない肉の上面にも汁が回るよう、ぴったりと。ただし、ラップの端が皿の外に出ていると、ラップを伝って汁がこぼれることがあります。
6）肉が冷めたら、手で裂きます。サイズは適当というかお好みで。

一応、これで完成。
以下、保存方法。

・冷蔵：裂いた肉を汁に戻し、冷ます時のようにラップを乗せて冷蔵庫へ。それだけ。
※冷蔵庫のスペース的には適当な保存容器に移し替えた方がいいでしょうが、加熱に使った皿のままでも問題なし。
・冷凍：冷凍用保存袋に汁ごと入れ、空気を抜いて口を閉め、冷凍庫へ。
※１回に使う分ごとにアルミカップなどに入れ、保存容器に詰めて冷凍。てな方法もアリかと。

保存期間
・冷蔵：３日くらい
・冷凍：状態が良ければ１ヶ月くらい大丈夫だとは思いますが、２週間を目安に。ま、１枚分くらいだとせいぜい４食分くらいなので、さっくり食べ切れるかと。


肉料理というより食材です。単体ではまず食しません。が、あると便利。

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